久しぶりのキャンプ。連れ合いは大学からの友人。
私がバイクの免許を取った際「お前も免許を取れ」と煽ったところしっかりツーリングに誘ってくれるいいやつ。煽った甲斐があるというもの。
先日は淡路島にツーリングだったけれど今回はキャンプ。お互いそれほど練度が高いわけでもなく、色々検討した結果ノリで決めた目的地は兵庫の丹波市にある日ヶ奥渓谷キャンプ場。
私は大阪、友人は姫路在住なので、中間の神戸あたりから北の方へ向かうことにした。
途中の休憩を挟みつつトロトロと山道を進む。
コンビニでの一枚。カブの積載量が羨ましいの図。
Googlemapのルート検索に表示される所要時間は信用してはいけない。それは知っているので余裕を持って走ったつもりだったがそれでも思いのほか時間がかかってしまった。
遅めの昼ごはんを道の駅で食べ、夕食の材料を買い込み、休憩と消してダラダラとお喋りに興じればそんなモノである。
キャンプ場は山道を少し登った先にあるのだが、ナビの案内が周辺とは言い難いところで終了。呆けていると地元のおっちゃんが話しかけてくれてキャンプ場はどこかと聞くと「ええで!案内したるわ!」と軽トラで先導してくれるミラクルも起こり無事到着。
おっちゃんありがとうな。こういう時さっと渡せるお礼を持ち歩こうかなと思ったりもする。現金でもいいけどちょっと生々しいし。
木々のトンネルを抜けた先に入り口がある。トトロ味のあるロケーション。
オートサイトは全て埋まってる盛況ぶり。割と細長め。バイク2台でサイト一つでオッケーでした。
大きめの溜池があり水音がずっと聞こえている。風が強い日で木々の葉音もザワザワと鳴っていました。
この日は最高気温は33°でくる途中は暑くて仕方なかったのですが、キャンプ場はとても涼しかったです。
ポールにランタン下げるとキャンプっぽい。
夕食は各々自由に作ってシェアしようということでしたが、朝10時に家を出てキャンプ場に着いたのは16時という長時間運転でヘトヘトだったので何も作る気が起きずスーパーで鯖缶とパンを買いました。
湯煎してパンに汁つけて食べるだけ。手間に比して旨さのコスパがやばい。さばトロトロで美味しかった。
あと随分前に買ったモンベルのレトルトのガパオライス。
友人がウキウキで餃子焼いてくれたので助かりました。凝ったものはもう人に任せるに限る。
マシュマロも買ってきてくれてて準備が良い。キャンプに来たからにはキャンプっぽいことするととてもキャンプらしくて良い。夏は夏らしく夏じみたことをしないとね。
熾火の赤は気持ちが安らぐ。
夜は23時ごろに就寝。涼しくて寝袋もいらないくらいちょうど良い気温でしたがお腹壊すのも怖かったので掛け布団がわりに広げて寝ました。疲れもあってすぐに眠れました。
朝は昨日の残りのパンとウインナー、それにコーヒー。パンをナイフで切るとラピュタっぽくて良い。ザクッと刃が入る感覚が面白くてテンションが上がりました。
そんなこんなで久々の夏キャンプは終わりを告げて帰路に着く。9月の初めには琵琶湖にも行くしそっちも楽しみ。
日ヶ奥渓谷キャンプ場のちょっとした情報
細かいところは予約の際に電話で聞いてみるが吉。以下わたしの所感。
・トイレはわりと綺麗
・コロナでシャワーが使えなかった
・共用の冷蔵庫がある(名前をマジックで書いて管理)
・自販機がある
・17時ごろに管理人の方は帰るので買い物はそれまでに済ませる
・燃えるゴミ、生ゴミは持ち帰り、ビンカンペットボトルは捨てる場所あり
・近くに車で10分以内くらいの場所にコンビニ、スーパー、ドラッグストア、道の駅などあるので買い出しには困らない
・春日ICからすぐなので大阪からも割と来やすい
それでは〜