こんにちは、ハクロです。
悲劇…
ポケットから取り出して落としそうになったときに思わず手首を返してしまい、コンクリートにびたーん！
バキバキです。悲しい。
楽天モバイルで購入したので保証の質がいまいちかと思い、保険には入っていませんでした。
非正規の修理に出そうかと思いましたがだいたい5000円くらい。
自分で交換できるか調べたところ、割と部品とか修理キットは売っていました。
自分でやれば部品代（2〜3000円）だけで済むやん！
ということで、こちらの修理キットを購入して自分で交換してみることにしました。
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交換の手順はネットに先人の知恵がたくさん。SE随分前の機種であると共に、５Sとほとんど一緒ということで情報には困りませんでした。
参考にしたのはこの辺のサイト。
iPhone SE のフロントパネルの交換- iFixit リペアガイド
割と予習はしたつもりでしたが、見るのと実際にするのとでは雲泥の差ですね。百聞は一見にしかず。
修理キットにも手順書は付いています。
ネジを外して吸盤でフロントパネルを浮き上がらせるところで付けていたフィルムがぺろり。
画面は当然バキバキの凹凸ありありで吸盤なんてくっつくはずもなく。この時点で30分ほど消費。
仕方なく強硬手段にでます。
使い古したバンカーリングをボンドで接着して持ち上げました。笑
一般の工業用ボンド。基本なんにでも使えるのがいいところ。
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年季の入ったパッケージなのは長年ネジ工場を営んでいたおばあちゃんのものだからです。夜中に「ボンドとかない？」って起こしてごめんよ。笑
なんとか隙間を作り開封。
手順書などには「ホームボタンのちょっと上に吸盤をつけて」となっていますがホームボタンにかぶせてでもパネルの端ギリギリから持ち上げたほうが隙間が作りやすかったです。
ホームボタンのケーブルを外してぱかり。現代社会の必需品の中は技術の粋が詰まっていますね。美しい。
カメラとかスピーカーとかの線も外して完全に分離。
修理キットには本当にフロントパネルだけが入っているので、もと使っていたところからカメラなりスピーカーなりは外して移植しなければいけません。
必要な部分を一通り外したところ。ネジの長さが違ったりするので位置がわかるように並べて置く。
あとは逆順で組み立て。
端折ったけど、カメラ部分の取り付けがややこしいのなんの…なんでケーブルこんな折りたたむのよ…
閉じきる前に動作確認。問題なさそう。TouchIDも使えました。
そんなこんなで無事終了。残ったのはばきばきのパネルのみ。
なんだかんだ3時間以上かかったので、初心者にはちょっとハードルの高い作業でした…
ただ、問題がひとつ発生。ホームボタンが沈み気味になってしまいました。
ホームボタンも新しい方に移植するのですが、取り付けのときにゴムのクッション部分が噛んじゃったかもしれないですね。
ホームボタンは分解のほぼ最終段階なので、もう一度あそこまで分解して取り付け直すのは体力的にもメンタル的にも諦めました。
なので、アクセシビリティから液晶ボタンを追加しました。
iPhoneを持ち上げてスリープ解除を有効にしているので、一応物理ボタンを一切使わずとも操作はできます。
あとは使い慣れるだけですね。昔４S使ってたときもボタン沈んでこの状態で使っていたので大丈夫です！
あと、フィルムを剥がすのを忘れずに。仕事の電話がかかってきて声小さくてびっくりしました。笑
ともあれ無事（？）完了。分解とか好きな方はチャレンジしてみてはどうでしょう。
案外やってみるとできるもんです。
補足ですが、工具類はあると便利です。修理キットに必要なものは付属していますが、普段遣いにも重宝するのでワンセットあると便利です。
ちなみに修理キット付属のプラスドライバーは使い物になりませんでした。
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使ったのはこちら。友人から拝借しました。その友人はMacBookProをごりごり修理してました。笑
それでは、iPhoneSEフロントパネル修理記録でした〜