どうも、ハクロです。
日記と言いつつ1ヶ月も前の散歩記録。友人の結婚式に招待されて伊勢の方へ行ってきました。
伊勢神宮など諸々まわりたかったのですが、ご時世がら人の多そうなところは避けて、大阪に帰るために乗る特急を2本ほどずらして駅周りを散策しました。
いい感じにノスタルジーを感じる街並みがとても良かった。神社仏閣の多い縁のある地方なので、古いものと新しいものが混ざったようなところも見ていて飽きなかったです。
駅舎からして良い。この中二階みたいなところ何段あるんだって言う構造も時代を感じる。
改札前に100インチくらいの大きいタッチ式のディスプレイに周辺の見所を調べることができる案内板がありました。私が見たいところ開くたびに右下の閉じるボタンを押す女の子がいてめっちゃ可愛かった。笑
駅を出てすぐのところに車道を跨ぐように大きな鳥居。伊勢鳥羽っぽい〜。
まずは無料で見れるという伊良子清白の家に向かうことに。
歩いて5分くらいのところにある趣のある古民家。
内装もとても見たかったのにコロナで中には入れませんでした。また今度来よう。この詩人の方も初めて知ったので次回までに1つ2つ読んでみようかな。
続いて目指したのが旧鳥羽小学校跡。廃校になった小学校が、文化財になっているそう。
だいたいの方向を確認しつつ、できるだけナビを見ずに散策していたところ鳥羽城跡へ向かう階段が。どうせなので先にそちらへ向かうことに。
本丸、天守閣跡へ向かうには思ったよりたくさん階段を登らねばなりませんでしたが、その分高台からの景色は見晴らしが良かった。近くの島へ向かう観光船でしょうか。対岸の伊良湖へもいずれ船で渡ってみたいな。
で、山頂まで登ってみると図らずも目的の旧鳥羽小学校へ到着。斜面に沿うように建てたれた校舎は入り組んだ構造をしていて迷宮のよう。
こちらも中には入れなかったのですが、外から眺めるだけでもとても楽しめました。
古い建物ってやっぱりいいですね。特に校舎のような長い年月をかけてたくさんの人が生活したところだと尚のこと。
割れた扉のガラスの間から見えた講堂への勝手口のようなところ。うーん…味がある…
鳥羽城跡から回ってきたので先に裏口に着いてしまいましたが、少し降ればすぐに正門に着きました。車がたくさん停まっていましたので管理はされているよう。人はいませんでしたが。
帰りは別の道で帰りましたが、道沿いの何気ない建物も趣があって良い。
港町らしい漁に使いそうな浮きがそこかしこに飾ってありました。
可愛らしいカフェ、趣のあるカフェ、寂れたカフェ。
時期的にはいつぐらいの建物なのでしょうか?なんとなく30〜40年くらい前かなと思われるのですが。
そこはかとない昭和感、高度経済成長感と言いますか。元気だった頃の名残が見えます。
言い方は少し悪いかもしれませんが、こういう打ち捨てられたような建物をみると時間の流れを感じることができて、懐かしいような寂しいような、なんとも言えない気持ちになります。
こんな感じで駅周辺を1〜2時間ほど散策してから大阪へ戻りました。またゆっくり来たいですね。海の幸食べ損ねたし。
景色もいいしバイクで来るのも良さそう。紀伊半島外周ぐるり旅とかいいかも。
当日すごく暑くて汗ダラダラ流していましたが、書いている今は9月も終わり。ずいぶん涼しくなりました。
きっとすぐ寒くなるんだろうな。それでは。